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Android端末をトラックパッドとして復活

2024/10/03 2015/05/07

Category:Android, Ubuntu, 機器, 開発環境 Tag:,

作業スペースの拡大と肩こり解消を目的として、複数のマウスやパッドなど手を出してみましたが、どいつもこいつも今ひとつの結果だった。
プレゼントしていただいた「400-MA040」を頑張ってみましたが、やっぱり慣れない・・・。
参考記事: サンワサプライのフィンガーマウス【400-MA040】

最近じゃさらに肩こりがひどい気もしていたので、懲りずに何かないか探していると「DroidPad: PC Joystick & mouse 」というのを発見。
既存のAndroidタブレットを使って、トラックパッドみたいなことを実現しようじゃないか!」というものらしい・・・ということは、眠っているタブレットが復活のチャンスか!?

今までマウスやパッドを購入しては試していたが、今回の方法は機器購入の費用が必要なさそうだ!
タブレットやAndroid端末は、アイネクシオの倉庫にたくさん眠ってるからね!

環境・条件

Ubuntuで作業したけど、Windowsでも問題ないはず。
PCと端末をUSBで接続しても問題ないようだけど、今回はLANで接続。

  • Androidタブレット、スマホ
  • UbuntuのPC(WindowsでもOK)
  • Androidのアプリ DroidPad: PC Joystick & mouse 
  • PCのソフトウェア DroidPad 
  • PCと端末が同じネットワーク上にある(もしくはUSB接続)

Ubuntu(もしくはWindows)にソフトウェアをインストール

以下サイトからソフトウェアなどをダウンロードして準備します。

英語だから英語が苦手な人は(私)一瞬ひいちゃうけど、「Download」って言葉を探せばきっと大丈夫。

不安であれば今は Deeplとかもあるしなんとなりますよね。
DroidPad 

Ubuntu

Ubuntuの場合はPPAを設定します。
PPAを追加して、一旦アップデート、そしてインストールといった手順になるのかな。

$ sudo apt-add-repository ppa:w-shackleton/droidpad
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install droidpad

以下コマンドでDroidPadを起動させます。
そのままだとパーミッションエラーが出力されたので、パーミッションを777に変更しておきます。
※パーミッションに関してはまた調べることにします。

$ sudo chmod 777 /usr/share/droidpad/adb/adb
$ sudo droidpad

Windows

Windowsの場合は実行ファイルを実行、インストールすれば完了。
実行ファイルをWクリックして起動します。

接続用

接続用QRコードを表示しておきます。

ソフトウェアが起動したら、「File」-「Pair new device」を選択してQRコードを表示しておきます。
この時点では下の画像のように「Connected Devices:」に「Wifi:~」は表示されていないはずです。

Androidアプリのインストール

Androidに必要なアプリを準備します。
DroidPad: PC Joystick & mouse 

また、PCと端末を接続するのにQRコードリーダーがあると便利なので、こちらも準備しておきます。
QRコードスキャナー 

アプリが無事インストールできたら起動します。
オプション部に「Pair new device」があるのでタップし、QRコードリーダーでPC側のQRコードを読み込みます。
これで接続は完了となります。
※タブレットとPCの両方にダイアログが出力されますが、「OK」で大丈夫です。

DroidPad: PC Joystick & mouse の種類

名前のとおりジョイスティックとマウスのシミュレートができるようです。
設定画面はこんな感じ。

そしてそれぞれの実際のシミュレート画面以下。
たくさんモードがあるけど、それぞれ1つだけスクリーンショットを撮ってみた。

一番重要な使用感

ジョイスティックとか、スライドショー(プレゼン用かな)は利用していないけど、かなり良い感じかな。
余っているAndroidタブレットも再利用できることもあって結構気にいったけど、マルチタッチが対応していると最高だと思った。

マルチタッチが対応されれば、本格的に導入を検討するかな。

アバター画像
プログラマーとして存在しています。 コーヒーとヌーノ・ベッテンコート、リッチーコッツェンが大好き。ボクシングも大好き。家族も音楽も好き。仕事もそれなりに好き。仕事ください。

https://lit.link/grooveline

執筆者:TAKAHIRO