限定公開で投稿した写真は本当に大丈夫かな?
FacebookやLINE、Google+などなど、Webのサービスは本当に便利なものがたくさんあります。
業務を進める上で、従来のメールは必要ないかも・・・と考えてしまっているほど、SNSなサービスは非常に便利です。
ただ、素晴らしいツールは一歩間違えばとんでもないことになるのも事実。利用者は正しい使い方を学ぶ必要がありますよね。
Webサービスは仕様が頻繁に変わることがあるので、完璧ってのは難しいでしょうけど。
公開範囲を限定した投稿で、意外と多く『えっ!?』と思われた方が多かったので、既出な情報かもしれませんが簡単に書いてみました。
公開範囲を限定した投稿(画像)は他者でも閲覧できる
Facebookのグループ機能は本当に便利です。
私たちもアイネクシオのグループを作り、外部スタッフとも情報を共有して、バリバリに使わせてもらっています。
そのグループに限定で投稿した文章は、そのグループに属している人以外は閲覧できませんが、画像などはグループに属していなくても閲覧できます。
そして投稿を削除しても、画像を削除しても、なかなか消えないようです。
もし本当に他者に見られちゃマズイ写真があると、ドキドキしますね。
Google+
Google+も非常に便利なツールです。
こちらにも限定公開機能がありますが、アクセスの制限に関してはFacebook同様、画像などはグループに属していなくても閲覧できます。
Facebookと違うのは、画像を削除するとすぐに消えるようになっています。
ただ、画像を削除しないで投稿を削除すると、画像だけ残ることになります。
本当に消したいときは、順番に注意する必要があるかもしれませんね。
基本的には大丈夫だが・・・
技術的にはアクセス制限する(もしくは近い内容)ことは可能ですが、上記2サービスは制限をしていないようです。本当の理由はわかりませんが、閲覧できてしまうことは理解しておかねばなりません。
限定公開した画像のURLを想像などで当てられる可能性は非常に低いため、基本的に問題ないと受け取れます。そのため、もしそのURLが漏れた場合、原因は以下2つのどちらかです。
- 自分がURLを暴露
- グループ内の誰かがURLを暴露
基本的に自分を含めた仲間からの暴露(悪意があろうとなかろうと)以外から、その情報に行き着くことはないのです。
便利なものだからこそ、よく考えて利用したい
Webに投稿した時点で、誰もが閲覧できる環境に置いたことを、頭の隅に置いておく必要があるかもしれません。
ツールは非常に便利なので、賢く使っていきたいですね!