Ubuntuを利用する頻度が多くなってきました。
というより、開発するPCはUbuntuをメインとしています。
Windowsよりも開発しやすい環境であること我非常に魅力的です。
ただ、インストールしたままの環境では使いにくいと感じますので、最低限これだけは…的なものをまとめてみます。
Ubuntu 14.10 を例にしてあります。
設定内容
ディレクトリ名の英語化
コンソールでアクセスするときに日本語変換しなければならないのは、正直面倒だと感じます。
デスクトップとか、ドキュメントとかね。
これを解決するにはディレクトリ名を英語にしてしまえば良いことになります。
以下コマンドを実行すれば問題解決です。
[html]
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
[/html]
デフォルトのエディタを「vi/vim」にする
やっぱりエディタは「vi/vim」です。
Ubuntuは「nano」というのがデフォルトになっていますが、やっぱり慣れない。
ここにストレスを貯めるのは無駄なので、「vi/vim」に変更します。
流れは「vi/vim」をインストールして、設定を行う手順です。
「vi/vim」をインストールします。
[html]
$ sudo apt-get install vim
[/html]
デフォルトエディタの設定をします。
[html]
$ sudo update-alternatives –config editor
[/html]
上記コマンドを打つと以下のようになりますので、/usr/bin/vim.basic(3)を選択します。
[html]
選択肢 パス 優先度 状態
————————————————————
* 0 /bin/nano 40 自動モード
1 /bin/ed -100 手動モード
2 /bin/nano 40 手動モード
3 /usr/bin/vim.basic 30 手動モード
4 /usr/bin/vim.tiny 10 手動モード
現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 3
[/html]
これで完璧です。
ガンガン「vi/vim」を利用していけますね!
ゲストセッションを削除
ゲストセッションは一時的なアカウントとなり、データのアクセスや保存ができないアカウントです。
基本的に利用するのが自分だけ(少数)であれば必要のないアカウントなので、削除してしまうことが良いと思います。
「/usr/share/lightdm/lightdm.conf.d/50-ubuntu.conf」を編集することになります。
[html]
$ sudo vi /usr/share/lightdm/lightdm.conf.d/50-ubuntu.conf
[/html]
「allow-guest=false」を追加することで設定完了です。
[html]
[SeatDefaults]
user-session=ubuntu
allow-guest=false
[/html]